住吉大社の安産祈願概要
上段(項目) | 下段(詳細) |
日付 | 2016/9/6(火) |
---|---|
天気 | 晴れ |
参加者 | 私、妻 |
所要時間 | 30分 |
事前予約有無 | なし |
初穂料 | 10,000円 |
授与品 | 腹帯、子まもり、誕生石の御守 |
妊婦の服装 | ワンピース |
父の服装 | スーツ |
その他の参加者の服装 | その他の参加者なし |
記念写真の撮影場所 | 神社 |
記念写真を撮影した写真館 | なし |
住吉大社の安産祈願体験談
はじめての妊娠となり、おなかが日に日に大きくなっていくうれしさと同時に「本当に自分は出産を乗り切れるのだろうか」と不安な気持ちにぶれる日々をすごしていました。
すぐに弱音を吐いてしまう妻を励ます傍ら何もできずにただそばにいるだけの状態になにかできることはないか?と思い、出産にまつわる準備ということで安産祈願をすることにしました。妻もすぐに同意してくれました。
なんでもいいから今は安心できる要素が欲しいということだったので、自宅から30分ほどのところにある住吉大社にいくことにしました。普段から神社肉ような習慣がなかったので、どのように手続きをしたらいいのかわからずとにかく問い合わせをしてわからないことは聞いてみようと思い問い合わせをしました。
対応いただいた方はとても親切で、電話口からでも十分伝わってくる人柄でした。予約はなくて受付ができるほか当日の手順なども丁寧におしえていただき安心して当日を迎えることができました。当日は晴天にも恵まれて、久しぶりに外出する妻のとても楽しみにしている表情にほっとすることができました。
また、このお電話で初めて安産祈願をするのに「戌の日」がよいとされていることを知りました。現地に着くと神社の方と約束した場所に足を運び担当してくださる方から改めてスケジュールを教えていただき祈祷がスタートしました。
まずは第四本宮(神功皇后様)で参拝を済ませ、誕生石の柵の中から小石を1つ拾い誕生石の絵が描かれた紙に大切にくるみました。由緒ある仕来りであるのがビシビシと伝わってきて、夫婦ともに真剣な様子で取り組みました。
妻が自分で拾った小石を安産守と書かれた三角の包み紙に入れ、腹帯に挟んで御守を手にすることができました。この手にした小石もこれまで安産祈願に来られた方がお子様を無事に出産した後に返却に来た石であることを聞き、命のバトンがつながれているような気持になり自分たちも次の人にしっかりとバタンを引き継げるようにという思いがこみ上げてきました。
また、妻は祈祷のため腹帯を巻いた際になかなかうまく巻くことができずてこずっていた様子でした。初めてのことなので説明されたとおりに自分では手を動かしているつもりでしたが、布が裏返ったりしていました。後から聞くと、「腹巻が一番緊張した」とのことでした。
自分が腹巻をしないことにはスケジュール通りすすまないため、本人はとても焦っていたようでその焦りからさらにうまく巻くことができなかったということでした。そして出産の日、住吉大社でお借りした小石をお守り分娩室に向かった妻は無事に3121gの男の子を出産することができました。
母子ともに健康で元気な姿を見たときはとてもうれしかったです。安産祈願は不安な気持ちを払しょくし妊娠期間を無事に過ごす上ではとても心強いものでした。安産祈願をしてよかったと思いました。