基礎知識

腹帯の入手方法と巻き方

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5ケ月目を迎え、そろそろお腹が大きくなり始めたという方も多いのではないでしょうか。

お腹が大きくなってきたら使いたいのが、日本に古くから伝わる「腹帯」です。腹帯はただの伝統というだけでなく、お腹を守ってくれる役割も果たしてくれますので、ぜひ活用したいですね。

ここでは腹帯の入手法から、その巻き方まで詳しく解説していきます。

腹帯の種類

まず、腹帯にはどのような種類があるのかを解説します。

さらしタイプ

いわゆる岩田帯と呼ばれる、古くから伝わってきたスタンダードな腹帯です。白く長いさらしを、お腹に巻きつけるようにして使用します。夏場の妊婦さんはとくに蒸れやすいので、さらしタイプでないとダメだったという方もいらっしゃいますね。

ただ、自分で巻かなければならないので、良くも悪くも手間はかかります。毎日巻く手間が無理という方もいれば、うまく巻けなくて効果が実感できないという方もいらっしゃるでしょう。逆に、しっかりと巻くことができたら自分の体型にフィットしたベストな感覚を楽しめます。

授与品でもらえるのはさらしタイプが多いので、もしお手元にあるなら一度チャレンジしてみるのもよいかもしれません。記事の後半ではこちらの岩田帯の巻き方を紹介していますので、そちらもよかったら参考にしてみてくださいね。

腹巻タイプ

とにかく楽で使いやすいのがこの腹巻タイプの特徴です。

普通の腹巻と同様のものが多く、巻くだけで気軽にお腹をカバーできます。おなかを冷やしたくない方、まだお腹が小さい方にとっては、最も手ごろで使いやすいのではないでしょうか。

ただし、さらしタイプや下記で紹介するベルトタイプのようなキープ力はないので、お腹が大きくなってくると物足りなさを感じるかもしれませんね。
ベルトタイプの腹帯や骨盤ベルトと組み合わせて使えるものも多いので、お腹が大きくなってきたらそうしたアイテムを取り入れてみるのもひとつの手です。

ベルトタイプ

マジックテープなどで、ベルトのようにしっかりお腹に巻くことができるタイプの腹帯です。

腹巻タイプよりもしっかりとした硬くて厚い生地で作られているので、お腹をガードして、持ち上げてくれるような印象です。おなかが小さいころにはあまり効果を実感しづらいですが、お腹が大きくなってくるとベルトタイプの方が楽だという方も多いですね。下からしっかり支えてくれる感覚があるので、家事やおでかけの際にもなんとなく安心できます。

生地が硬めなので直接肌に増えると、少し肌荒れしやすいので、腹巻タイプと併用して肌に直接触れないようにするなどの工夫をされると、より使いやすいかもしれません。

下着一体型タイプ

ショーツと一体化した、ガードルのようなタイプの腹帯です。

こちらは検診の時に、さっとマジックテープを外すだけでお腹が出せるので便利です。また夏場の暑い時期や急いでいるときなどは、下着さえ履いておけばOKという手軽さも魅力的です。

筆者も実際に使ってみましたが、使用感は腹巻タイプとベルトタイプの中間くらいの印象でした。

ただ、ものによっては、お腹が大きくなってきたら下着がひっぱられたり、ずれてしまったりして、少し窮屈に感じるかもしれません。

腹帯に似たような製品として「骨盤ベルト」もありますが、こちらは骨盤を閉めるためのものなので、少し用途が違います。ただし、骨盤ベルトは腹巻タイプと併用できるものも多いので、気になる方は腹巻と骨盤ベルト、両方をチェックされるのと良いですよ。

腹帯の入手方法

腹帯の主な入手方法ですが、大別すると「安産祈願の授与品でいただく」、もしくは「自分で購入する」というパターンがあります。他にも、家族や友人などからプレゼントとしてもらえることもあります。

プレゼントの場合は自分で選べないので今回は置いておきます。

まずは「安産祈願の授与品」として入手する方法についてご紹介します。

安産祈願に訪れると、寺社によっては授与品と呼ばれるお土産をもらえることがあります。この中に、腹帯が入っていることが多いのです。もちろん必ずもらえるわけではなく、授与品自体がない寺社もあるので注意が必要です。また、授与品があっても腹帯は別料金というパターンもあります。

腹帯が欲しいという方は、事前に行こうと思っている寺社の授与品事情を調べておきましょう。近くの寺社に行く場合、周囲に安産祈願で訪れたことがある先輩ママ&パパたちの口コミを利用するのも手ですね。

授与品でいただける腹帯は「岩田帯」と呼ばれる、昔からあるさらしタイプの腹帯が多いのですが、他のタイプの腹帯を選ばせてくれるという寺社もあります。

自分好みのものが欲しい場合や授与品に腹帯が入っていないときは、自分で購入することになります。

直接肌に着けるものなので、洗い替え用に最低でも2枚は欲しいですね。前項で紹介したように、現在腹帯にはいろいろな種類がありますから、好きなものを選ぶと良いかと思います。

ただ、注意点として、妊娠中は肌が弱くなりやすいので、以前なら平気で使えていた素材でも肌荒れを起こしてしまうことがあります。筆者も肌が弱い方ではないのですが、妊娠中はかぶれやすくなり、さらしタイプの腹帯を使うとかゆくてたまらず、結局最終的にはコットンのものばかり使うことになりました。

なので、腹帯を購入するときは大量買いせずに、まずは一本購入し、使用して様子を見てみるのがオススメです。肌に合い、使い勝手が良いようなら買い足すようにしたほうが、無駄がないかと思います。

購入方法ですが、西松屋やアカチャンホンポといった子供用品の量販店などで取り扱われています。また授与品とは別に、寺社で販売していることもありますし、安産祈願で有名な寺社だと近くに腹帯の専門店があることも!もちろん店舗だけでなく、気軽に通販でも購入できますよ。

腹帯の巻き方

ここでは『岩田帯』(さらしタイプ)の腹帯の巻き方を紹介します。

お腹が小さいうちは、腹帯の幅を半分にして使います。まずは、さらし全体の幅が半分になるように丁寧に折り曲げましょう。さらしが半分になったら、それをトイレットペーパーのようにくるくると巻いていきます。さらしが手のひらサイズになったら準備完了です。

さらしの折り曲げた袋状の部分を下にして、お腹下部、おへその下くらいに当てます。そのままくるりと腰回りを一周させます。この時、あまり上の方に巻いてしまうとお腹が苦しくなってしまうことがあるので、なるべくお腹を圧迫しないように、下からお腹を持ち上げるような印象で巻いていきます。

一周巻けたら、二周目も同様に巻きます。この時、さらしの下部分に一周目の巻き始めの部分が少し出ていると思うのですが、これを一緒に巻き込むようにしておくと、ほどけにくくなります。

二周した後は、さらしを上方向へ一度ねじるようにして、さらに一周させます。一周したら、さらにさらしを上方向に折り曲げるようにして一周するのを繰り返します。このとき同じ位置でぐるぐると巻いてしまうと厚みがですぎて動きにくくなってしまうので、少しずつ上にスライドさせるようなイメージで、ずらしながら巻くのがコツです。

さらしの最後まで巻き終えたら、ほどけないようにさらしの巻き終わり部分を内側に折り込むようにすれば完了です。

きつく巻きすぎるとお腹が苦しくなり、体調が悪くなることもあるので、注意しましょう。

初心者には加減がなかなかつかめないので、慣れないうちは誰かに手伝ってもらうと良いかもしれませんね。

まとめ

一口に腹帯といっても、最近は色々なタイプがあります。

筆者は色々試してみたいタイプなので、すべての腹帯タイプを使ってみたのですが、どのタイプにもそれぞれ魅力がありました。個人の好みだけでなく、腹帯を巻く季節や、お腹の膨らみ具合によっても使い勝手は変わってくるかと思います。

腹帯自体はそう高いものでもないので、気になったものがあったら自分自身で使ってみるのが一番です!妊娠生活を支えてくれる、素敵な腹帯と出会えたら素敵ですね。

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